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新型コロナウィルス予防を改めて徹底しましょう!

新型コロナウィルス予防を改めて徹底しましょう!

# 住まい

新型コロナウィルス予防を改めて徹底しましょう!

中国で発生してから瞬く間に世界中に感染は広がり、未曽有のパンデミックとなった新型コロナウイルス。

日本でも日に日に拡大し、全国で緊急事態宣言が発令され、混乱の中、数か月を経ました。全国で解除となりましたが、これからもこのウイルスとの戦いは続き、日常の中で気を付けていかなければなりません。日本でもさまざまな感染症対策が伝えられていますが、ここでもう一度、新型コロナウイルスはどのように感染するのか、そして、どのように予防できるのかを確認し、日々の健康と安全を保ちましょう。

1.感染経路

新型コロナウイルス感染症がどのように感染するのかについては、現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。

・飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。※主な感染場所:劇場、満員電車などの人が多く集まる場所

・接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスが付きます。別の人がその物を触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染します。※主な感染場所:電車やバスのつり革、ドアノブ、スイッチなど

1.感染経路

2.外出時に注意したい感染症対策

日常生活を送るうえで買い物や出勤、運動、旅行など外出をしないわけにはいきません。外出時にも予防・対策を意識して行動しましょう。


・身体的距離の確保外出時の基本として「身体的距離の確保」を意識することが重要です。以下のことを守るように心がけましょう。
〇人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける
〇遊びに行く際は屋内より屋外を選ぶ
〇会話する際は可能な限り、真正面を避ける
〇外出時、屋内にいるときや会話するときは症状がなくてもマスクを着用


・咳エチケットを意識しよう!
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いとされています。
咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクをつけましょう。
予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられます。
咳やくしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用してください。
マスクを持っていない場合、咳やくしゃみをする際は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
また鼻汁や痰の付いたティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いうことを心がけてください。

2.外出時に注意したい感染症対策

3.家で注意したい感染症対策

・手洗い・消毒
こまめに石けんと流水の手洗いまたはアルコール手指消毒剤を用いた手指消毒を行い、手を清潔に保ちます。石けんと流水の日常的な手洗いだけでは落としきれずに残ったウイルスや細菌を除去するために、さらにアルコール手指消毒を行うことも有効です。しっかり手洗い・消毒し、感染をストップさせましょう。


・環境を清潔に
ウイルスは人の手を介して汚染を広げていくため、多くの人が頻繁に触れる箇所を清掃・除菌し、環境を清潔に保つことも効果的です。アルコール製剤や次亜塩素酸ナトリウム等が有効です。洗面台や、シンクのカラン、トイレ、ドアノブや各スイッチなどは特に清掃・除菌を心掛けましょう!

3.家で注意したい感染症対策

4.24時間、換気や湿度管理ができる「家」が安心!

新型コロナウィルス感染防止から、今改めて換気の重要性が高まっています。

また、住宅の高気密・高断熱化が進むなか、換気はとても重要です。換気システムには第1種、第2種、第3種とあり、それぞれに特徴があります。

第1種換気は給気口と排気口の両方に機械式換気扇をつけるタイプ。第2種は、給気口だけに機械式換気扇をつけるタイプ(工場や病院などのクリーンルーム等で採用)。第3種は排気口だけに機械式換気扇をつけるタイプ、となります。

いずれのタイプでも、換気扇を切ってしまうと換気量が確保できないばかりか、室内に湿気がたまったり、臭い、カビの原因を生んでしまったりします。24時間=常時換気という意味ですので、基本的には電源を切ったり入れたり、給気口をふさいだりするのはNGです。


・高気密でなければ、計画換気は成り立たない!
「高気密高断熱」を掲げている建築会社も今や多数。しかし、そのすべての家で性能の確認が行われて良いわけではありません。
現在では室内の24時間換気が義務付けられていますが、気密性が高い家ほど、計画的に換気を行うことができます。
気密を高めて無駄な隙間をなくし、汚れた空気を排出する場所と新鮮な空気を取り入れる場所を明確にすることで、少ない換気量で効率良く換気できるようになるのです。
しかし、気密性能は、現場の施工精度に大きく左右されます。
本来は、きちんとした気密施工が行われたかどうかを測定して確認することが重要なのです。
また、気密性の向上にともない、換気によるシックハウス対策が重要になってきました。
平成15年に改正された建築基準法では、居室に0.5回/h以上の換気量を持つ換気設備を設置するよう義務付けられています。
しかし、取り付けた換気扇が計画どおりに作動しているかを実際に確認している会社はほとんどありません。
ホクシンハウスでは、FB工法が誕生した昭和63年から、完成時に全棟で気密測定・換気風量測定を実施し、計画どおりに換気風量が得られていることをしっかりと確認しています。


・感染症対策には湿度管理も大切!
換気はとても重要ですが、冷暖房時期となるとエアコンをかけて窓も定期的に開ける...という状態だと、室内が過乾燥に陥る傾向もあります。
過乾燥は感染予防にとってよくありません。
高断熱高気密住宅では室温・湿度の管理が可能になるため、日常生活においてウイルスに対してより予防対策ができる住宅になります。
従来の住宅は、隙間が多い構造のため、室内の湿度コントロールするのは不可能でした。しかしながら、現在注目を集める”高断熱高気密住宅”は、その断熱性と気密性によって、室温・湿度のコントロールができるようになります。

4.24時間、換気や湿度管理ができる「家」が安心!

自粛を意識している方、テレワークとなった方など家にいることが多くなった人がほとんどかと思います。

先行きの不安もあり、自分でも気づかないうちにストレスを感じてしまっているかもしれません。快適なストレスのない生活に「家」はとても重要な役割を果たします。

断熱性と気密性、そして計画された換気システム。すべてが揃ってようやく「快適で健康的な生活」が過ごせます。

「快適な家、快適な生活」が叶う「高気密・高断熱の家づくり」をお考えの方はぜひ一度ご相談ください!