追分に新居を構える前までは4年間佐久市で暮らしていたT様。
東信地方の冬の厳しい寒さを体験したからこそ、冬は暖かく、夏は涼しく、一年中心地よく過ごせる家を建てたいと思い何社ものハウスメーカーを回り、ホクシンハウスのFB工法で家を建てることに決めました。
さわやかな風が吹き抜ける追分の静かな林の中、周囲の雰囲気を考慮した落ち着きのある色調の外観からは上品さが漂います。
エンジニアのT様は東京から佐久市へ移り住み、4年間暮らした末に「そろそろ借住まいから新居を」と、土地を探し始めたのが昨年の1月。さまざまな場所を検討しました。
「自然豊かな軽井沢で暮らしたい」という奥様の希望で土地は軽井沢で探しました。学校や保育園にも近く、木立に囲まれ環境も良好な今の場所がすぐに見つかりました。
しかし、家を建てる段階で建築会社がなかなか決まりませんでした。「上田市や長野市まで出かけてハウスメーカーの展示場を見て回り、カタログもたくさん検討しました。」とご主人は話します。そうして最終的に選んだのはホクシンハウスでした。
「内外断熱FB工法、これが決め手でした。」東京都出身のT様夫妻は、佐久市で暮らした4年間で、この東信地方の冬の厳しさと、夏の軽井沢の湿気を身にしみて感じていました。
ホクシンハウスのFB工法は、家全体をFBボードですっぽり包み、床下に置いた暖房機の出す暖かい空気が壁の間を通って家中を温め、一台の熱交換型換気扇で床下、壁の中、室内をきれいに換気します。さらにソーラー発電を組み合わせることもできるので、省エネにもなります。
T様夫妻はそのシステムに注目しました。実際そのシステムを取り入れて暮らしてみると、その快適さと月々の電気代の廉価に驚いたと言います。
そして、もうひとつ決め手となったのは、営業の担当者が設計者でもあり、きめ細やかな対応をしてくれたことでした。「親身に相談にのっていただき、こちらの希望やわがままをきいてもらいました。」と奥様は話します。
基本の設計は奥様が考え、細かい部分のアイデアを出し合って相談しました。壁をアールにしたことによっておしゃれな空間に仕上がったリビング。手間もコストもかかって大変な部分も予算内で収め、ご満足いただきました。
茶室から畳を上げると階段があり、床下へと続くよう工夫しました。このリビングに続く茶室は間接照明の柔らかな光を取り入れた上品でモダンなインテリアがポイントです。奥様はここで友人たちとお茶会を開くことを楽しみにしています。
一方、ご主人も「これからウッドデッキを造るので、夏には東京から友人達が来て一緒にBBQで楽しむつもり。そして薪ストーブも取り付ける予定なので冬も楽しみです。」と、夢がふくらんでいます。