住宅を建てるには、まず土地が必要です。相続などですでに土地を所有している方を除き、ほとんどの方が土地探しと住宅メーカー探しを同時にすすめていきます。
土地を先に探せばいいのか、または住宅から考えた方がいいのか。土地を探すにはどんな方法がベストなのか。良い土地に出会うにはどうしたらいいのか。
失敗しないマイホーム計画の第一歩として土地探しのコツをお伝えします。
土地には住宅のプランニングや費用に影響を与えるさまざまな要因があります。一見、条件が良さそうな土地でも希望通りの住宅が建てられなかったり、逆に条件が悪そうに見えてもプランニング次第で満足できる暮らしが実現することもあります。
土地選びの際には、土地だけで良し悪しを判断しないことがとても大切です。
土地購入からの場合、土地と建物の契約は別々になりますが、住宅ローンはまとめて組むのが基本です。
その理由として、「土地+建物」で計画をしておかないと住宅ローンが組めない場合がありますので注意が必要です。建物の計画も合わせて進めておきましょう。
住まいづくりにかかる総額や支払い方法の情報も入手できるため、全体の計画が明確になります。
不動産広告などで目にする「建築条件付き土地」。この場合は、売主あるいは売主が指定した建築会社に建物の工事を発注しなければなりません。一般的に土地の売買契約から3ヶ月以内に建築工事請負契約を結ぶことが条件になります。その土地に建てる家のプランは原則自由なので、希望にかなった住まいづくりが可能です。
土地を購入する際には、土地代金とは別にかかるものがあるので見積もりを出してもらいましょう。
気になる土地を見つけることができたら、住宅会社に相談しましょう。建物を建てる上で他の問題点を把握でき、その上で土地購入の意思決定をすることができます。気になる土地の媒介を行っている不動産会社とのやりとりなども行ってくれるなど、お客様の土地探しを全面的にバックアップしてくれること間違いなし。