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vol.01 横浜から御代田(みよた)町へ家族4人で移住。 理想の暮らしも仕事も 「自ら能動的に動いた」からこそ実現できた。

#移住

2021.08.17

vol.01 横浜から御代田(みよた)町へ家族4人で移住。 理想の暮らしも仕事も 「自ら能動的に動いた」からこそ実現できた。

左から青木雅樹さん、長男の楓くん、妻の麻衣さん、次男の渚くん。

お客様インタビュー 青木様ご家族

2020年に横浜から移住されてきた青木さんご夫妻。現在は軽井沢から車で20分程の距離にある、御代田町(みよたまち)でライターの麻衣さんと長男の楓くん、次男の渚くんの4人で暮らしています。お子さんが小さい頃からお受験が当たり前だったエリアから、大きく環境を変えた青木さん。これまでの経験や移住の経緯、そして御代田町への移住後の仕事やライフスタイルについて語っていただきました。

お客様インタビュー 青木様ご家族

ー そもそも、移住をしようと考えたきっかけはどのようなことでしたか? ー


雅樹さん:移住を検討し始めたのは2018年のことで、最初は2020年4月に軽井沢に新しくできる「風越学園(※1)」に長男がチャレンジしてみたいと思ったことがきっかけです。

麻衣さん:SNSで、新しく学校が創設されることを知り、当時住んでいた地域では8割くらいが中学受験をするために早くから塾に通わせるようなエリアでした。その頃2歳だった長男を公園に連れて行くと、「どこの学校をお受験するの?」という会話が飛び交うようなところで、自分たちの子育てを考えた時に少し違和感を覚えていました。

雅樹さん:その後、風越公園のワークショップに何度か参加してみて、学びや遊びが楽しかったようで長男が長野に行きたいということで、本格的に検討してみることにしました。
その後、御代田にあるクラスベッソ(※2)を知り、移住ツアー(※3)が開催されているということで申し込んでみたのですが、残念ながら抽選で漏れてしまいました。ですが、その後クラスベッソさんから「ツアーの抽選には漏れてしまいましたが、実際に泊まってみませんか?」という案内をいただき、せっかくなので行ってみようということになりました。そこで宿泊した後に、せっかくなので土地の事も聞いてみようとツアー共催をしていた軽井沢の不動産屋さんに行ってみました。

ー 土地選びをどのように進めていったのですか? ー


雅樹さん:当初は風越学園を起点に住むエリアを探していたので、軽井沢中心で考えていたのですが、不動産屋さんに相談したところ、「こんなエリアもありますよ」と紹介していただいたのが御代田でした。

麻衣さん:御代田は初めて聞く地名で、はじめは読み方も分かりませんでした。

雅樹さん:私は大学で音楽を専攻していたのですが、日本の代表的な作曲家さんで武満徹さん(※4)という方がいまして。それで最初に地名を言われた時には全く気付かなかったのですが、周囲から「え!武満さんのところに行くの?」と言われて初めて気付き、縁があるんだなぁと思いました。実は卒論でも武満さんの事を書いてたんですよね。なのにずっと忘れていて、友人に言われて初めて気付きました(笑)。
それから何度か担当の方とやりとりをしながら疑問をクリアしつつ、2~3回ほどクラスベッソに泊まりながら御代田を訪れましたが、妻の弟夫婦が近くに住んでいたので安心したのと、役場の方をはじめ、みなさんが本当に親切で「来て来て!何かあったら手伝うよ!」という温かい気持ちをすごく感じました。住環境や生活の事などいろんなことを相談させていただいたりして、いつの間にか長男の学校メインだったのが、移住メインに気持ちが傾いていきました。

ー 検討期間はどれくらいありましたか? ー


雅樹さん:2~3ヶ月くらいですかね。今はインターネットで調べられるので、妻と軽井沢~御代田のエリアに絞って自分たちで地図を作り、学校や愛猫の病院、スーパーなど基本の生活インフラをマップにしていきました。最初のオーダーは学校から徒歩圏内で探してもらい、そこから紹介してもらった物件を地図に落とし込み、可視化できるようにしていきました。

麻衣さん:先に移住した人達のツイッターを拝見していて、子どもがまだ小さいので、別荘地のような自然環境というよりも日常生活での利便性の高いエリアの方がいいかなと思って探していただきました。実は移住を決めてから免許を取ったので、なるべく広い道路で除雪がされる道の近くがいいなと思っていました。担当者の方に特性とか利便性とかエリアの紹介をしてもらい、本当に信頼して色々とお話できたので良かったです。

ー 土地が決まり、住宅建築はどのようなプロセスで進めていきましたか? ー


雅樹さん:何度か土地探しでクラスベッソに宿泊している中で、担当者の方に薦められたホクシンハウスの平屋住宅の暖かさに驚きました。ちょうど寒い時期に宿泊したのですが、部屋に一歩入った途端から、夜入浴して眠りにつき、朝目が覚めた時、1日を通していつでも暖かくて。宿泊施設の住宅モデルをベースに、自分たちの要望を取り入れて建てたいと思いました。何度も訪問して担当者の方とも関係性が出来ていたので、相談もしやすかったです。

麻衣さん:床暖房がついてないのに、足が冷えないのにびっくりしました。建築中はこの近くの賃貸アパートに半年ほど住んでいたのですが、冬場は寒くて子どもたちが服を脱ぐのが嫌でお風呂に入りたがらないほどでした。でも今は室内どこにいても暖かいので、特に次男は冬場でも半袖で過ごす日もあったり(笑)。デザインももちろん気に入って選んだのですが、一番大切なのは「断熱」ですね。寒い時期に本当に差が出ますし、結露も全然ないので断熱は大事だと思います。

雅樹さん:そこからパントリーを外に新設したり、洗濯干し場を作ったり、テレビを置きたくなかったので壁面スクリーンを導入したり、御代田は日照量が多いエリアなので太陽光パネルを設置したりと、様々な要望を出していきました。住宅ローン申請の相談にも親切にのっていただいたり、太陽光パネルの金利がホクシンハウス負担だったのもありがたかったです。すごく満足しています。

ー 移住後の生活はいかがですか? ー


麻衣さん:引っ越して3日後くらいに、雪が積もったんですね。それだけで子どもたちのテンションがすごく上がっていて(笑)。他には公園も、横浜に居た時は小さな公園に何人もの子どもたちが遊んでいるのが当たり前だったのですが、御代田の公園は広くて遊具もたくさんあって、そして何よりも人との距離が離れているので全然密じゃなく、安心して思い切り遊ばせることが出来ています。特に次男は体を動かすことが大好きで、横浜に居た時はアリも怖がっていたのに、こちらに来てからたくましくなりすごく生き生きとしています。

雅樹さん:今はコロナの影響もあって、大きな変化はないのですが、今後やりたいこととしてただ引っ越したということではなく、移住を経験したからこそわかることもあるので、これから町や地域に対して貢献できることが出来たらいいなと思っています。御代田は移住者を歓迎している町なので、私たちと同じような境遇、同じような目線で話せる人がもっと増えて、コミュニティが広がっていくといいなと思っています。
元々は地域でのイベントも多いエリアだと聞いているので色々参加したり、せっかくなので土いじりや稲作塾(※5)とかこっちじゃないと出来ないことをやっていきたいなと思っています。農業も元からいた方々にとっては日常ですが、私たちにとってはまだ非日常なので、そんな楽しみを手軽に経験できるのはメリットですね。

ー 移住後のお仕事に何か変化はありましたか? ー

雅樹さん:働き方は大きく変わりましたね。移住前はどちらかというと残業が多く、家族とは平日はほとんど一緒に過ごせないのが当たり前の生活でした。今はリモートワークができる日も増え、ワークテラス佐久(※6)といったコワーキングスペースも利用しながら、リモートの日はほぼ定時で上がれるようになりました。週に1回程度新幹線通勤をしていますが、出社日以外は基本的には家族と夕食を囲めるようになりました。
実は会社の中では私が地方移住者第一号で、当初上司に「移住をしたい」と相談した時には、「なんでそんなところへ?」「どこまで仕事を頼んでいいの?」と心配されました(笑)。でも今は社長にも応援してもらっていて、移住に興味がある同僚たちからは出社すると「今の生活ってどうなの?」と移住に関する質問をされることが増えました。

麻衣さん:私は14年ほどコーヒーチェーン店で働いていてフルタイムでワンオペの育児をしていました。移住に伴い軽井沢にある店舗に異動をさせてもらって通っていたのですが、コロナの影響もあり退職することになりました。せっかくなので、やってみたかった仕事に挑戦してみようと、上田市に本社のあるコンサルティング・コンテンツ制作会社で、ライターとしてコラムなどを制作しています。今は業界も仕事内容もガラリと変わり、リモートワークもできるようになりました。

雅樹さん:住むところってすごく大切だと思うのですが、次に仕事はどうなるのかっていうのがみんな気になると思うんですよね。地方に移住したいけれど、仕事は続けられるのか。それは今、リモートワークが推進されていっているので、追い風だと思います。

ー 移住を検討されている方へのアドバイスがあれば教えてください ー


麻衣さん:私は先に移住をした先輩方のツイッターなどをフォローして、気になることはとにかくたくさん質問をしました。ネット上だけでなく、リアルで対面したりして今でも色々と相談にのってもらったりしています。私たちは家の建設中に賃貸アパートに住んでいたのですが、そこで初めて冬の寒さを実感しました。なので、一番厳しい時期を見ておくことは大切だと思います。

雅樹さん:都会とは違って、地方や新しいところに住むと、自分たちからある程度能動的に動いてコミュニティに入っていかないと孤立してしまうこともあると思います。役場の方に色々と質問をしたり、移住コミュニティに積極的に参加してみるといいのではないかと思います。自分で調べてみるのももちろん大切だと思いますが、関係人口が広がっていくので、フットワークを軽く聞いてみることをおすすめします。御代田は移住して半年の人が町長に当選するくらい、移住者に対して寛容なエリアです。軽井沢への移住を検討している人はぜひ一度訪問してみてください。




※1. 2020年に開校された幼小中一貫教育校「軽井沢風越学園」。遊びが学びへとつながっていく、この人間の自然な育ちを大切にした学校として、移住者からも絶大な人気を誇っている。
※2. 軽井沢エリアの泊まれる住宅展示場『class vesso(クラスベッソ)西軽井沢』。家づくりを考えるための「住宅展示場」、ゆったりと休日を過ごす「別荘」、そして長野への移住を検討するための「宿泊体験施設」の3役を担っている。
※3. 2018年に御代田町主催、クラスベッソ西軽井沢・タウナー不動産軽井沢共催で行われた御代田町移住ツアー。毎回大人気で抽選で選ばれた参加者が御代田町の学校や医療、お店といった住環境を知ることができる。
※4. 日本を代表する作曲家の一人。『MI・YO・TA』を作曲し、「世界のタケミツ」という呼び名もある。
※5. 御代田町の面替地区で2010年から開かれている通い稲作塾
※6. 御代田町の隣の佐久市にあるコワーキングスペース「ワークテラス佐久」。地域の人や移住者と繋がれるスポットとして人気。

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