Concept

FB工法について

温度差の少ない家が
快適な毎日と
家族の健康を守ります。

家の快適性は「断熱」「気密」「冷暖房」「換気」のバランスで決まります。
このうち1つが欠けても快適な住まいにはなりません。

FB工法は、この4要素をハイレベルで実現した
ホクシンハウス独自の特許工法です。

仕組みは、1畳ほどの空調室にエアコンとファンを設置し、
ここで温度調節した空気を壁・床・天井の「壁体内通気層」に送って
建物全体に循環させることで、家中を冷暖房するというもの。
エアコン1台で家中すみずみまで快適な温度に保つことができ、
どこにいても温度ムラを感じることがありません。

締め切った部屋で起きがちな急激な温度差に驚かされることもないので、
家族みんなが健康で快適に過ごせます。

ホクシンハウスはFB工法でグッドデザイン賞と省エネ大賞を受賞しました

ホクシンハウスはFB工法で
グッドデザイン賞と省エネ大賞を
受賞しました

断熱

外気温の影響を受けにくくするにはしっかり断熱することが必要。家全体を内外ダブル断熱で覆うFB工法が、家中を快適な温度に保ちます。

気密

隙間があると熱が逃げて冷暖房効率が下がります。一般住宅の25倍以上、国内最高レベルの気密性だから、室温をキープして逃がしません。

換気

気密性を高めることで、より効率的な換気が可能になります。家も人もオールシーズン新鮮な空気を深呼吸する健康住宅なのです。

冷暖房

空調室のエアコンから空気を送り、壁内を通じて家全体に回します。床・壁・天井からの輻射熱で冷暖房するので快適で低コスト、機器交換も容易です。

断熱・気密性能

最高水準の断熱・気密性能が
実現する心地よさ

家の断熱性能はUa値と呼ばれる数値で表されます。ホクシンハウスのUa值は平均0.30(2021年)。これは国の定める「省エネ基準」や「ZEH基準」よりもはるかに高く、さらに厳しいとされるHEAT20(G2レベル・地域4)の基準値0.34をも上回ります。一方、ホクンンハウスの気密性を表すC値は平均0.13(2021年)。たとえば海外では力ナダが0.9、スウエーデンが0.6〜0.7以下。住宅先進国の基準値と比べても、ホクシンハウスの数値がいかに高いかがおわかりいただけると思います。

Ua値(外皮平均熱貫流率):
家の外に熱がどれくらい逃げやすいかを表す数値。値が小さいほど熱が逃げにくく、省工ネ性能が高いことを示します。
C値(相当隙間面積):
家にとどれくらいの隙間があるのかを示す教位。ちなみに1999年時点の国の基準では北海道と東北の一部で2.0、その他地域では5.0で、これより値が小さければ高気密住宅と言えました。現在C値の基準はなくなりました。

換気

2時間で家中の空気が入れ替わる

冬に暖かい空気を排気して、冷たい外気を取り入れると室温は下がってしまいます。夏はその逆。「熱交換型換気扇」は、中と外の空気の熱を回収・交換することでエネルギーロスをなくします。気密性に優れたFB工法は、空気を一方向に効率よく回せるので、たった2時間で家中の空気の入れ替えが完了。窓を開けて換気する必要がなく、汚れた空気が逆流することもないので、ニオイやチリはもちろん花粉やウイルスなどが気になる季節も安心です。

冷暖房

すみずみまで快適な環境を
1台のエアコンで

冬は「壁体内通気層」の中の暖気が床・壁4面・天井を温めます。すると6つの面から遠赤外線が放出され、じんわりと部屋全体が暖かくなります。夏には冷気が6面を冷やして室内の温度を下げます。この現象を「輻射」といい、日光が当たると暖かく、洞窟に入るとひんやり感じるのと同じ原理。FB工法は、暖気や冷気を直接対流させる方法とは異なり、室内に温度ムラが生じたり不快な風も起こりません。この6面輻射を家庭用エアコンで可能にしたのがFB工法の大きな特長です。エネルギー効率の高いエアコンを採用することで、大がかりな仕掛けや費用をかけることなく、最小限のエネルギーで最適な温熱環境を実現でき、メンテナンスも容易です。さらにショートカット給気口を開放すれば、よりスピーディーに室温のコントロールが可能です。

FB工法 誕生の背景

「冬、結露して困る」。FB工法の開発は、お客様からの1件の苦情から始まりました。調査すると断熱材が自重でずれ、外の冷気が伝わって結露が起きていたのでした。これを機にホクシンハウスは本当に快適な家づくりに向けて取り組み始めることとなります。

その頃、ホクシンハウスは「内断熱」「外断熱」などの新工法に出合います。しかし施工してみるとどれも一長一短。もっといい工法はないものか……。各々の工法の特性を踏まえて研究を続け、FB工法の原型が生まれます。この性能を実証するために、ホクシンハウスは内断熱・外断熱・FB工法の3種の実験棟を建て性能実験を行いました。その結果、最も優れていたのがFB工法でした。

1977年の創設から10年、ようやくFB工法の開発に成功したのです。この結果を受けてFB工法の家づくりを本格化。研究・改善を繰り返す中、あるお宅で地下室にFFストーブを設置することになりました。地下の暖気を床下、壁の中、天井裏に循環させ、輻射熱で家全体を暖めてはどうだろう――。

この新しい取り組みは大成功。それまでの課題だった対流や音の問題もクリアできました。これが飛躍のきっかけとなり、FB工法はその後広く世間に認知されることとなるのです。