Concept

FB工法について

FB⼯法の仕組み

省エネ基準の2倍以上の断熱性能と、
高気密住宅の30倍以上の機密性能で、
家全体の空気を最も心地の良い状態にキープ。

01

最高水準の断熱性・気密性

断熱性能を表すUA値の平均値(2019年)は0.32W/㎡・K。これはH28省エネ基準(4地域:0.75)の2倍以上で、⽇本で1番厳しい北海道地域(1地域:0.46)の基準も優に上回る省エネ性能です。
また、気密性能を表すC値の平均値(2019年)は0.16㎠/㎡。高気密住宅の30倍以上と、国内最⾼⽔準の値です。

※ UA値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の内部から床、外壁、屋根(天井)や開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。 つまり、熱損失の合計を外皮面積で除した値で、値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。

※ C値とは住宅における相当隙間面積のことです。 建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値で、建物の気密性能の指標として用いられています。 C値の測定は、実際に建てられた建物内で、専門の気密測定試験機を使って行います。 数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。

02

内外ダブル断熱工法

外気の影響を受けにくく断熱性に優れた「外断熱⼯法」を採用。構造壁の外側を断熱材で隙間なく包み込み、構造壁の室内側にも断熱材を施⼯する「内外ダブル断熱⼯法」です。一般的な断熱材のグラスウールは湿気を吸うことなどで⽚寄りが⽣じて断熱性が低下することがありますが、ホクシンハウスが採用している板状のポリスチレンは湿気に強く、変形しないのが特徴です。室内側の断熱材と室内壁との間に⽣まれる空洞を「内部通気層」として、温度 ・湿度を調整した空気を循環させます。

03

1台の床下エアコン

「家庭⽤エアコン」たった1台※で家全体を冷暖房。最⼩限のエネルギーでまかなう、効率的な冷暖房システムです。床下に設置したエアコンで温度・湿度を調整した暖気や冷気を、床・壁・天井の「内部通気層」を通して家中に循環させ、家の内⽪(床・壁・天井)そのものの温度を適温に調整する事によって冷暖房を⾏います。

※ 1F床面積18坪以下、長辺が8.19m以下が目安です。
  建てる家の大きさによって2台以上設置する場合があります。

04

6面輻射冷暖房

冬は「内部通気層」の中の暖気が床・壁4面・天井を温めます。すると6面から遠赤外線が放出され、じんわりと部屋全体が暖かくなります。夏には「内部通気層」の中の冷気が6面を冷やすので、逆に室内の熱を奪います。これを「輻射」といいます。
陽が当たると暖かく感じたり、鍾乳洞に入るとひんやりとするのと同じ原理です。暖気や冷気を直接送風するエアコンと違い、室内に温度ムラができたり、風を不快に感じるようなことがありません。「輻射」によりじんわりと空間全体を冷暖房します。

05

熱交換型換気扇の効果を最大化

冬に暖かい空気をそのまま排気して冷たい外気を給気すると室温は下がります。夏はこの逆です。これを解消するために、排気する空気の熱エネルギーを回収して外気に移す換気扇が「熱交換型換気扇」です。例えば20℃の屋内の空気と0℃の外気とを熱交換して約16.4℃に調節してから室内に給気するというものです。暖房には室温との差の3.6℃分を暖めるだけで済むので効率的です。「熱交換型換気扇」は「FB工法」のように家中の温度がほぼ一定な全館空調であればこそ効果を発揮します。暖かい部屋と冷たい部屋の空気が混ざって排気される個別冷暖房では、交換できる熱エネルギー量が小さくなるので冷暖房が非効率です。「熱交換型換気扇」は室温に大きく影響させずに換気するため冷暖房負荷を低減し、省エネにつながります。

06

基礎断熱

「FB工法」では1階床に断熱材がありません。それは床下空間もエアコンで空調管理された屋内と捉えているからです。断熱材は基礎の下部、地面との間に施します。さらに基礎の立ち上がり部分の内側にも断熱材を施して外気の影響を遮断します。
「FB工法」によって床下空間も壁の内部も常に乾燥状態が保たれるので、結露による土台や柱、梁などの劣化を防ぎます。あわせて独自のシロアリ防除工法を施工することで、通常は土台や柱に行う防蟻剤処理も不要となり、薬剤の揮発による健康被害を防ぎます。

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桁上断熱

図のような切り妻屋根の場合、桁の上に構造用合板を直張りして屋根裏をフラットにします。その上にセルロースファイバー※を300mmの厚さに吹き込み、屋根裏からの熱を遮断します。
また、天井内部にも「内部通気層」があります。ここに温度と湿度をコントロールした空気を循環させるので、天井も合わせた6面輻射冷暖房となるのです。

※1セルロースファイバーは回収された新聞古紙を主原料として綿のように加工し防熱・撥水性能を付加した建築用断熱素材。