Q7:地下室を造りたいんですけど大丈夫ですか。
 

Answer
地の有効利用を考えたとき、地下室は最高ですね。私達ホクシンハウスでは地下室の施工にも力を入れています。 
地下室の利用方法ですが床、壁、天井、の内装工事を行いカラオケルーム等普通の部屋として使う場合と、内装工事を行わず基礎のコンクリートのままで収納スペースとして利用する場合の2通りがあります。
この収納スペースとして利用するコンクリート仕上げについては全体の3〜4割の方が施工されています。
但しこれら地下室の施工や利用については、強度,水漏れ,結露の3点からその敷地にあった細心の施工と、お施主様自身の使用状況により,満足のいく地下室の有効利用が可能になります。
まず強度についてですが、その敷地で実際の建物の位置を出し,そのポイントごとに地盤の強度を調べ、構造計算を行い基礎のコンクリートの厚みや鉄筋の並べ方をきめ、その地盤にあった基礎の設計をし、万全の施工を行いますのでご安心下さい。
次に地下水や雨水等の水漏れについてですが、地下水の量や高さは季節によったり、またその土地の地質により大きく左右されてしまいます。
特に粘土質の場合は、地面から湧き出た水や雨水が基礎の周囲を覆い、かなりの水圧がかかってしまいます。水圧がかかったままでの地下室の使用はかなりの危険を伴います。
その回避策として敷地に高低差がある場合には、地下室コンクリートの下に敷かれた砕石の外側に水抜き用のパイプを敷設し、そのパイプをその高さより低いところまで埋設する暗渠工事をすることで水圧を下げることができます。

暗渠設置状況
コンクリート升と水中ポンプ

平らな敷地の場合には、砕石の深さまでコンクリートの枡を埋け、その中に水中ポンプを設置することで水位を下げることができます。

次に結露についてですが建物ができて初めての年の夏に発生することがおおい様です。
これは湿気を含んだ暖かい外気が床下の地熱で冷やされ基礎のコンクリートの表面がぬれてしまうことです。ちなみに30℃80パーセントの外気が床下で23℃ぐらいに冷やされると結露してしまいます。
春先に完成した家では床下が冷えていることが十分に考えられます。2年,3年と住むことで少しずつ床下が暖まり床下の結露がなくなるお宅がほとんどです。しかし地下水が多く流れている土地では冬暖めた床下の熱を奪ってしまうこともあります。そのような敷地の基礎工事には更にレベルの高い断熱工事をすることや、床下を暖めたり、エアコンなどで湿気を取ることで結露を抑えることができます。
いずれにしても地下水が多い所や粘土質の所では、地下室等の施工はお奨め出来ませんがその敷地にあった提案をしますので詳しくは直接ご相談を頂ければ最善のご提案をさせて頂きます。