新年あけましておめでとうございます。昨年は会社創立30年を迎える記念の年でしたが、恙無く年を越すことが出来ました。これもひとえに皆様の厚いご支援を頂きました賜物と心より感謝申し上げます。
独立してしばらくは目の前の与えられた仕事に必死にしがみつくのがやっとでしたが、独立後10年を過ぎ「暖かな家づくり」に目覚める中、会社経営の展望として、私自身も50歳をこえる独立後30年を迎える頃には、県内を中心に安定した経営が出来る企業に成長できればと、漠然と思い描くようになっていました。工法に自信を深めるようになり数年を経過した頃、私が次に目指したのは、この暖かな家づくりをベースに、いかに満足のいく建物を提供できるかということでした。工法はおそらく何年か後には後発メーカーも現れ、工法のようなハードだけでは、いつかは行き詰まってしまうという懸念も頭をよぎるようになっていたからでした。ちょうどそんな頃、本当に暖かな家とは温度や湿度だけでは成し得ないということをお施主様より教えていただきました。一生に一度の家づくりを私達に託していただいたお施主様と、その家づくりに携わらせていただく協力業者、そして弊社社員が心からの家づくりをさせていただくことで初めて成し得るというものでした。
そして現在県下建築業界では大きな「ローコスト住宅」の波が押し寄せているのも現状です。これは現在のグローバルな経済状況から艦みて必然のことかもしれません。しかしコスト削減を優先させるための営業手法そして何よりもその住宅が本当にお施主様は
もちろんその家づくりに携わる業者にとって正しい答えとなりうるのでしょうか、真剣に考えてみると大変に難しいものがあると思えてなりません。地球環境やこれからの経済状況下において「200年住宅」構想が真剣に議論されています。200年住み続けられる家をつくることで「スクラップ&ビルド」という言葉に象徴されている現在の住宅業界をいかに打破すべきかという表れです。この流れを押し戻そうとしている「ローコスト住宅」の波に懸念を感じているのは私だけでしょうか。環境にいい家、住み心地のいい家、これは誰もが望む家でしょう。しかしこの家が消費者に受け入れられるかどうかは一概には言えないでしょう。それはコストです、「いい家は高い」ということは今日の経済情勢ではなかなか難しいものがあるでしょう。原油価格の高騰による資材値上がりの中ではありますが、コスト削減に向け、より一層の努力が求められているのが現状です。環境にやさしく暖かな家を、さらにお値打ちに、そして満足のいく家づくりを提供するため、さらなる努力が求められています。その方法について再度述べさせていただきます。それは次に述べる3つの全てを私達一人一人が全力で実践することでようやく現実のものとなるでしょう。
「腕を磨く」… |
日々精進し自分自身誰にも負けない技術を身につけてください。 |
「頭を使う」… |
頭を使い、効率よく働くことで三倍稼ぐことができます。 |
「心を込める」… |
心を込め働くことで相手に感動を与えることが出来ます。そして感謝の声をかけていただくことが出来、明日へのやる気がみなぎってきます。 |
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31年を迎える本年私自身初心に戻り、再出発の年と考えております。ここまでご支持をいただきましたお施主様、そして協力業者の皆様に感謝申し上げ、さらなるご愛顧を賜りますよう心からお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
平成20年 元旦 |