ポンちゃん通信 Vol.24秋号
2005年10月15日 発行
家づくり現場リポート[小口邸]の巻
ホクシンハウスをエステティックサロンに、 癒しの環境を見事に活かした店舗併用住宅
 諏訪湖のほとりに立つ瀟洒なエステティックサロン、サロンPurity(ピュアティ)は、昨年11月に店舗併用住宅として新築されました。外観も邸内もエステサロンにふさわしく、女性の心をつかむセンスが光っています。さらにFB工法による空気環境・温熱環境の良さが大きなリラクゼーションを生み出し、お客様からは「ここにいるだけで癒される」と大好評です。
 サロンオーナーの小口京子さんは娘さんご夫婦と同居し、1歳5ヶ月のお孫さんの子育て支援をする主婦でもあります。お孫さんがのびのび育つ温かい家に、ご主人の小口千冬(ちふゆ)さんと「幸せだね〜」と語りあっているのだとか。ホクシンハウスの特長を活かした小口さんのお宅をご紹介します。

エステティックサロンはまず素敵な店づくりから
image 小口京子さんがサロンを開設したのは平成9年。繁華な場所に店舗を借り、しゃれた内装を施してのスタートでした。
 「当時、自宅の一部やアパートでサロンをスタートするのが普通で、そんなに初期投資したら潰れるよと笑われたものです。でも、サロンを素敵な雰囲気に造ることは譲れませんでした。お客様は施術だけではなく、豊かな時間を過ごすためにサロンに来てくださるんですから」
 小口さんの狙い通りにサロンはお客様に支持され、ご常連は順調に増え、スタッフも2人抱えるようになりました。サロンの立地もよく、賃貸のほうが気が楽と新築など思いもよらなかった小口さんが店舗併用住宅を思い立つのは、現在の土地との出会い。幹線道路から一歩入った住宅地にあり、静かで落ち着いた立地は小口さんの感性に訴えるものがありました。
なにより、職住近接の店舗併用住宅は魅力的でした。お客様から夜の施術を頼まれることも多くなり、自宅で夕食の支度をしてまたサロンに戻るのが負担になっていたのです。また、保母の仕事を持つ娘さんから子育てを手伝ってほしいと頼まれてもいました。
「娘に仕事を続けさせてやりたかったので、同居することにしました。店舗併用住宅で同居ならば、私のサロンも家事も育児の手助けも、時間のやりくりが可能だと思ったのです」

こんな家が本当に出来るなら・・・
 平成15年11月に土地を購入。それから初めて住宅展示場めぐりを始めます。諏訪住宅公園にあるホクシンハウスの展示場へ。住宅設備関係の仕事に携わるご主人は数多くの現場体験から「FB工法はすごい。ホクシンなら大丈夫。他のメーカーを見る必要はない」と確信していました。奥様の京子さんにはいまひとつピンと来なかったものの、ホクシンの小野澤常務に家の希望を伝えます。そこで小野沢常務は仮のパースと間取り図を描いて提案。小口さんの意を十分に汲んだ外観や使い勝手のよさをひと目で気に入り、「これが本当にできるんなら、お願いしたい」
 結局、他のハウスメーカーや工務店には仮の図面を引いてもらうことも、見積りを出してもらうこともなくホクシンハウスと契約。実は小口さん夫婦は、24年前に自宅を新築し、「思い通りの家を建てることがいかに難しいか」を身を持って体験しています。またサロンに来るお客様からも、家造りで工務店と意思の疎通が図れなくて苦労したこと、家造りはあきらめの過程であったことなどグチを聞かされることが多く、家造り事情は24年前と少しも変わっていないと感じていました。
 現在の店舗併用住宅に住んで10ヶ月。小口さんの感想は「これが本当に出来るんならと思った家が出来たんです。本当に思い通りで、後悔がなにもないんです。うそみたいでしょう」。
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どうしてこんなに温かいの?お客様が驚く快適さ
image昨年11月、1週間だけ休業して旧サロンから新サロンへ転居。寒さが急につのる時期だけに、お客様に「床暖房をいれているの?」と聞かれることがよくありました。また、施術中はお客様にベッドに横になってもらい体をタオルで覆うのですが、「私のためにアンカをいれてくれたのね。足がとても温かくて気持ちがいい」と言う方も。
 そのたびに壁内に温かい空気を循環させ、輻射熱で温めていることを説明。小口さんは 「冬中、化粧品のことよりFB工法の説明をしていたようなもの」と語ります。どのお客様もわけを聞きたくなるほど、快適な温熱環境を感じて下さったということです。
 サロンへ通勤するスタッフも、「芯から体が温まっているので、諏訪湖の寒風を受けての帰り道も辛いと感じない」と言います。
もちろんここに住むご家族も至極快適。同居の息子さん、娘さんのご主人、お孫さんは冬でも半袖で過ごし夜具も夏布団一枚。image
 家中どこも一定の温度で間仕切りの必要がない構造ですから、片手に物を持ってドアを開けるということもなく、主婦の動線がよく計算されているのでスムーズに家事ができると京子さんや娘さんは言います。
もともと体が温まっていますから、真冬の入浴も長湯をする必要がありません。「冬場に風呂上りの夕涼み」をするのが、小口家の新しい習慣だとか。
 「寒さで縮こまることがないから、動きやすい。そのせいか孫は生後11ヶ月で歩き、1歳2ヶ月で走っていました。家中回れる構造で、ストーブなど火傷の心配をすることもないですから、孫はすごく足腰を鍛えて育っていますよ」と小口さんは目を細めます。

建築中にも細かい点の要望を出して女性の心をとらえるサロンに
image 8年前のエステサロン開設時から、その癒しの環境にこだわった小口さん。ホクシンハウスに満足しているのはその温熱環境だけではありません。たとえば、音。目をつぶっている状態の施術中、お客様はどんな小さな音も気になるものですが、現在のサロンでは外部の音は入らず、静かなBGMが心地よく流れます。空気環境も良好で、常に新鮮な空気が邸内をゆっくりと循環。匂いがこもることもありません。              さらに小口さんが指摘するのは、風を出すタイプの暖房ではなく、外気を窓から直接取り込む必要もないので、室内の埃が少ないこと。以前の店舗ではモップがけが日課でしたが、今はその必要はありません。清潔第一のサロンとしては、大変うれしいことです。
 もうひとつ、思いがけない効果がありました。それはロフト。事務所として使うつもりでしたが、この空間がお気に入りで、ここでの施術を希望するご常連のために施術ベッドを置きました。窓から諏訪湖を望み、小さな隠し部屋のようなロフトは、天使のオブジェや絵で飾られた特別室のようです。
もちろん、サロンに不可欠なおしゃれ感については、小口さんのセンスが隅々に行き届いています。小口さんは店舗のインテリアに関心が深く、外出先でも必ずチェックを入れてきました。とくにトイレにその店の姿勢やセンスが現れるのだとか。そうした蓄積から、過不足なく女性の心を満たす店舗作りをめざしました。
 「現場監督の野呂さんも棟梁の藤原さんも、言えばわかってくれる。床をテラコッタ風タイルから白いパネルにとか、こんなガラスを入れたいとか、壁はクロスではなく塗り壁にとか。もっと細かいことも、どんどん要望を出して検討してという作業の積み重ねでした。設計段階ですべてを見通すことは私にはできませんから、工事途中で要望を出すんですが、それを受け入れてもらえた。おかげで思い通りのサロンになったんです」と小口さんは満足気に語ってくださいました。
外観
 
北信商建 常務取締役  小野澤静男さん 担当者から
諏訪に当社の拠点を築いて2年目。小口さんのお宅は、サロンのお客様がある程度の時間滞在してその快適さを実感していただけるわけですから、当社にとって願ってもないお宅です。FB工法の良さは体感していただくのが一番ですから。設計上ではぐるっと回れる作りに留意しました。ロフトも二階居室スペースとつながっています。ストレスなく仕事と家事がこなせる構造です。