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ホクシンハウストップへ

ポンちゃん通信春号
2003年4月20日 発行
家づくり現場リポート[岡村邸]の巻
これから家を建てる人のお役に立ちたい!どうぞ、わが家を見てください
一生に一度ともいえるマイホーム新築。
夢いっぱいのマイホームづくりのはずが、思い通りにいかないことのほうが多いのが現実。
そんななか、「エレガントでドレッシーな家」という長年の夢を120%実現したのが岡村真由美さんです。
建築中の施工者との心の交流、入居後に日々実感する快適さ、感動のあまり、岡村さんは自ら申し出て自宅をオープンハウスに。「これから家づくりをする方のお役に立ちたい。私の体験をお話したい。この家を見ていただきたい」。
岡村さんは熱い思いで自らの住む家を公開し、訪れる方との交流が始まりました。

オープンハウスを申し出た理由
 須坂の大規模温泉施設「湯っ蔵んど」に隣接して、「オープンハウス」の大きな垂れ幕を掛けた瀟洒な家。わかりやすい場所で、大勢の来訪者を迎えるのに抜群のロケーションです。加えて外観内装ともにセンスがよくまさにモデルハウスのよう。このお宅は岡村重信さん・真由美さんが住む自宅であり、けっしてオープンハウスを意図して建築したものではありません。
 ホクシンハウスの相澤社長は、「岡村さんから自宅をオープンハウスにしたいとお申し出があったときは、驚くやら、ありがたいやら…」といきさつを語ります。
 自宅を公開するには、いつも家中をきれいに保たねばならず、来客の応対など奥様の負担は相当なもの。生半かな気持ちではできません。それでも、奥様の真由美さんは、「施工会社選びには本当に苦労しました。情報を集めれば集めるほど、モデルハウスを見れば見るほど、頭が混乱してわからなくなる。そんなとき、一番役に立つのは、その家に住んでいる人のナマの声。家づくりで悩んでいたとき、わが家のようなオープンハウスがあれば、どんなに救いになったか。そういう思いと、お世話になったホクシンさんへの感謝の気持ちもあって、オープンハウスにしたいと思ったんです」

思い通りにならない家づくりそこで出会った救いの神
 岡村さんは昨年12月3日に現在のお宅へ入居。以前のお宅は築26、7年になるもので、一人娘の早希子さんが小学校に上がるころにはすでに、新築を考え始めていました。12年間も夢を温めアイデアを溜めてきた上に、5年前には真由美さんの妹さんが自宅を新築。傍目にもうらやましいくらいの仲良し姉妹(双生児)ですから、妹さんの家で住まいづくりのシュミレーションを経験したようなものでした。
 施行会社を選ぶ際、当初にホクシンハウスも検討し、その温かさや住宅性能に注目しましたが、「温かさがいいのは冬だけだけれど、『エレガントでドレッシー』は一年じゅうだから」と、デザイン性に重きを置いて某ハウスメーカーと契約。ところが、契約後に細部を詰めていくと、「まるで話が違う。」たとえば、フローリングは無垢材を希望しているのに合板フロア、あれ程こだわっていたキッチンや洗面台などの住設器機は希望通りのものが入らないことを知り、さらに一番こだわった階段の手すりもまるでイメージと違うもの。たまりかねて、契約破棄して別の会社へ。しかし対応は同様で、輸入物の好みのドアを指定すると、そのメーカーは迷惑顔。
 「どこへ行っても、私の夢をかなえてくれる会社なんてない……」
 絶望的な気分になっているところへ、ホクシンハウスの相澤社長から電話があり、「うちならできます」
 「もう、救いの神に見えました。お値段も前の2社なら希望を通せば手の届かないくらい高くなるのに、そうはならない。品質・内容からいったら、ホクシンはむしろ安いと感じました」(真由美さん)

毎日現場に通う施主 施主の気持ちを汲む職人
 実際の設計・施行が始まると、真由美さんの指示は細部にまで及びます。担当者が「なんでこんなことまでわかるのだろう」と首をひねるほど。妹さんの家でシュミレーション済みですから、階段の幅まできっちり指示。2階からキッチン上にトップライトを備え、同じ光をリビングの吹きぬけにあるステンドグラスに利用というアイデアも、真由美さんの発案です。
 しかし、どんなに考え抜いても、図面上で想像していたものと実際は違ってくるもの。現場での打ち合せや変更がどうしても出てきます。
 真由美さんは毎日、可能なときには1日に何度も現場を訪れます。棟梁はじめ現場の担当職人も心よく受け入れ、ときには現場のほうから声を掛けて、真由美さんと打ち合せ。たとえばダイニングの壁のボーダー柄ひとつさえ、かすかに玄関から見える位置を現場で確かめて施行したもの。リビングのテレビ台の飾り金具の曲げ具合さえ、真由美さんが出向いて確認しています。
 「毎日現場へ行くなんて、職人さんに嫌われると妹には注意されたのですが、全然そんなことはなかったです。私も家づくりに参加したという満足感でいっぱい。『岡村さんのセンスならこれだよね』と、出窓のビスを見えない位置にしたり、クローゼットの中の棚板までアールに面取りしたり、そうした配慮にも感激でした。一見したところ気がつかない方も多いでしょうが、私にはその配慮や手間がよくわかり、もう、うれしくてうれしくて」
 実際、一般的には現場での変更は、増工になる、手戻りになる、費用が高くなると言われ、泣く泣く施主が引き下がるというのがよくあるパターン。住宅雑誌に、設計段階にすべて決めておくのが住宅づくりのこつなどと書かれているのをご覧になった方もおありでしょう。
 「設計段階ですべて決めろというのは、われわれプロでも無理。まして家造りが初めてのお施主さんにとって、施行中の現場打ち合せや変更はあっても無理のないことでしよう。そのうえ、お施主さんが現場へ通い、希望を言ってくださる。それは家造りへの思いの大きさの表れです。それを形にするのが私達の仕事です」と、相澤社長はにこやか。
 「現場の職人さんも自分がラクをして早く次の現場へ行こうなどと考えるより、お施主さんが本当に喜ぶものを作ろうと考えるほうが、仕事にやり甲斐と誇りが持てます。お施主さんが熱心であればあるほど、職人も力が入り、どんどんいいものになっていくんです」

「心のつきあい」がある
 「私、引渡しまえから合鍵をもらっていました。現場が休みの日でも、施行中の家を見られるようにと渡してくれたんです。夜、暗いといけないからと灯りのつけ方も教えてくれました。万が一の場合の責任問題を考えたら、普通ならこんなこと出来ませんよね。家づくりで『心のつきあい』があったからこそです。家ができてしまって、このつきあいがひとまず終るのが淋しくて、思いついたのがオープンハウスでもあるんです」(真由美さん)
 オープンハウスを始めてまだ1ヶ月ですが、先日お客様よりお礼状をいただきました。岡村邸のよさを体感し、そこに住む真由美さんの心情溢れる話を聞いての自然な感謝の気持ちのお礼状。一般のモデルハウスでは考えられないことです。
 「私にとっても、人のお役に立てるのがすごくうれしい。お礼状は宝物です」

肩こりを忘れてしまった健康住宅
 「家づくりとは想像以上に不安なもの。かかるお金も莫大。どうせ、お金を使うなら満足のいく使い方をしてもらいたい。夢を断念する連続ではなくて、夢に満ちた家づくりをしてほしい。家は建てたら終りではなくて、たいていは長いローン返済の始まりです。どうせ、ローンを払うなら後悔しながら払うのでなく、住み心地に満足しながら払ってもらいたい。こんな満足のいく家づくりもあるということを知ったうえで、家づくりに取り組んでほしいのです。私の体験をお話することで救われる思いの方がきっといらっしゃると思います」
 こう語る真由美さんは、ロングヘアがお洒落な奥様。娘さんとは姉妹にしか見えません。取材の日は、レーシーなブラウスに薄手のロングスカートという素敵な装い。
 「いくら家が『エレガントでドレッシー』でも、私がセンスのない厚着をしていたら台なしでしょ(笑)。温かい家だからこそ、『エレガントでドレッシー』な暮しができるんです。ここに住んで血行がよくなったのか、夫婦揃って肩こりも忘れてしまいました」
 真由美さんのはつらつとした表情から、この家がいかに健康的かが伝わってきます。


 岡村真由美さんは、ホクシンハウスの「ポンちゃんクラブ」の会員。ホクシンハウスで家を建てた人たちがそれぞれの特技を活かして、ホクシンハウスやお施主様のお役に立ちたいという方のために、今年の3月に設立されたばかりのファンクラブのような会です。真由美さんの会員証(名刺兼用)に刷られた特技は「インテリアコーディネイト」。まさにそのセンスを活かして、オープンハウスを切り盛りしてくださっています。
 クラブに登録された、他の会員の特技はガーデニング、住宅模型製作、ステンドグラス製作、木製家具製作、健康セミナーなど多彩。これからさらに会員が増え、親睦の輪が広がってゆきそうです。
※ご希望の方は事務局までご連絡ください。