中村千文さん宅
家じゅうが暖かい高性能な構造に支えられて 開放的な間取りとスムーズな動線が実現



 中村さん宅が建つ辺りは、冬の寒さは格別。以前は家の中でもトイレに行くのに上着を着なければならないほどでした。「二度とそんな生活はいやだと思って、何しろ暖かく過ごせる家をと消去法で選んでいった結果、たどり着いたのがこの木造・外断熱工法の高断熱高気密住宅でした」と語る、奥さん。新居で初めて過ごしたこの冬は健康的な暖かさを満喫。「いやな結露もなく、先日、押入れにしまいっぱなしだったお布団を出したらふっかふかでした!」

 「2階のLDKは広いワンルームで、天井は大きな吹き抜け。こんな開放的な大空間でも、暖かさが均一なんですよ」と、ご主人もその高性能な構造に驚いている様子です。  暖かさとともに、お二人が望んだのは「行き止まりがなく、家中をぐるぐる動き回れる動線と、どこにいてもお互いの気配が感じあえる間取り」。1階はご主人が帰宅したら服を脱いでそのままお風呂に入り、着替えてから食事をするという暮らし方に合わせて、主寝室と浴室が直接結ばれています。そして2階のLDKは、どこからでも全体が見渡せるつくり‥夢が最上のかたちで実現し、夫妻は大満足の様子です。


玄関を入ると、主寝室のクロゼットのアールを描く白壁が印象的。手前左側には、スキー板やスノーボードなども納められる大型のシューズクロークがある。

洗面脱衣室は7畳弱の広さを確保し、洗濯コーナーと洗面コーナーを分離。洗面側は奥さんの化粧コーナーにも活用。

暮らしにフィットする家が実現し、夫妻は今、愛犬チョコと楽しい毎日を過ごしている。

キッチンはアイランドテーブルを中心にぐるっと回れる行き止まりのない動線。東側の大きな出窓から朝日が存分に差し込む。

リビングのタタミコーナーは床を一段上げ、SOHOコーナー(右手)はさらに高い位置に配置。広がりと変化をもたせるため、床に高低差を設けた。


 
家族構成 =夫婦
敷地面積 =500.00平方メートル(151.24坪)
延床面積 =173.24平方メートル(52.40坪)
1階床面積 =100.47平方メートル(30.39坪)
2階床面積 =72.77平方メートル(22.01坪)
構造 木造軸組工法(FB工法)
竣工 2004年2月
施工・施工 ホクシンハウス