旅先で印象的だったデザインを取り入れた 外断熱・超高気密構造の電化住宅で 高齢になっても心地いい安心・快適空間に



 忍さんは、ご主人がリタイア後の住まいの建て替えに当たって、ご夫婦が気分一新でき、しかも高齢になっても気持ちよく暮らせる構造の住まいを要望しました。「山栄さんの実例を冬場に拝見して暖かさを実感し、FB工法に決めました」。室内は、ラクに動けるように、浴室・トイレ・階段・廊下・玄関などは広めに設計し、安全性を考えオール電化住宅を要望。三栄建設は、電化住宅コンテストで過去6回の入賞実績があるので安心して依頼したそうです。

 「プランは4〜5ヵ月、じっくり時間をかけました。私は絵が趣味なので、2階にアトリエと随所に絵を飾るスペース、そして、旅先で印象に残った建物の仕様を取り入れて欲しいとお願いしましたが、主人は寝ながらテレビが見られる場所位で、後は私にお任せ」と笑う忍さん。完成イメージは絵コンテで表現してもらい、きめ細かく打ち合わせを進めました。お気に入りは土間ギャラリー。「タイルでも寒くないので冬でも素足で平気。家があまりにも快適で、ホテルや旅館に出かけても2人とも早く家に帰りたい」家が一番という忍さんご夫婦です。


忍さんの使い勝手を考えた機能的なシステムキッチンはIHクッキングヒーターを配した対面キッチンに。床はコルクタイル。

玄関を入ると忍さんの絵が迎える「応接間の土間ギャラリー」。右手にはベンチを造りつけた。

門から見た玄関ポーチ周辺。スロープは15分の1の緩やかな勾配で、車椅子でも使用できる設計。プライバシーを確保できる壁も設置。

1階の和室。忍さんの作品を衝立に仕上げて飾ってある。床はモダンな琉球畳。壁はシルタッチ。

ダイニングから見たリビングと和室。ドアがないので移動がラク。小上がりの和室はリビングからはベンチに使用できる。


 
家族構成 =夫婦
敷地面積 =349.58平方メートル(105.74坪)
延床面積 =172.18平方メートル(52.08坪)
1階床面積 =120.13平方メートル(36.34坪)
2階床面積 =52.05平方メートル(15.74坪)
構造 木造軸組工法 
外断熱FB工法
竣工 2001年12月
設計 共和設計
施工 山栄建設