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| 「吹き抜けの天井に梁がむき出しになっているような昔の民家風の家に住むのが夢だったんです」と香織さん。インテリアも和風のほうが好みで、最初は本物の民家を移築することまで考えていたといいます。 でもその計画を断念したのはマイナス6〜7度まで下がることもあるというこの地域の寒さ。「大きな吹き抜けのある民家風で、暖かい家はつくれないかしら?」と香織さんの家佐賀市は始まりました。それからは雑誌を見たり、展示場をまわったりいろいろな家を研究。 その中で建物の外側を断熱材でおおう"外断熱方式"という工法だと、吹き抜けと暖かさ両方が確保できることがわかりました。「便利なのでこたつを出していますが、本当は冬でもいらないくらいあったかいんですよ」家全体が1年を通して20度くらいに保たれているのでとても快適。 家族も自然にLDに集まってきます。畳リビングでこたつを囲んでテレビを見たり、ゴロっと横になったり、昔ながらの"居間スタイル"は今村さん宅にはピッタリだったようです。 |
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| 1階のLDKは暖められた空気の対流や通風を考慮して仕切らずに広々したワンフロアに。LD、キッチン、洗面所と、ふだん使うスペースがすべて同じ温度なので、快適に家の中を移動できます。 「部屋ごとに暖めていた前の家では子供たちがドアを開けっ放しにするたびに『ちゃんと閉めなさい!』と注意していたけど、いまはその必要はなくなりました」 夏は窓を開けると敷地のまわりを囲む桃畑からのさわやかな風が家の中を吹き抜けます。部屋を仕切らないかわりに、目ざわりなキッチンなどは食器棚を置いて目隠し。家具を使ってフレキシブルにスペースを分けています。「子供たちは部屋が広くなったと大喜び。一年中半袖で家の中を走り回っています。」オープンな間取りにしたことが正解でした。 |
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