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| 長野県中野市、志賀高原に向かう幹線道路から少し入った住宅街に新築されたT邸。手狭になったので建替えたいとのお話で伺ったところ、すばらしい庭園が目にとびこみ、脳裏に焼き付きました。池を覆う、標高1400メートルの山頂から移した松が圧巻で、苦境を乗り越えて育った雄姿を悠然と見せています。家の設計はどの部屋からもこのすばらしい庭園が望めるように考えました。 外観はT様の希望で景観を損なわない現代数寄屋に決定。変化のある切妻屋根は、すっきりと飽きのこない意匠になりました。間取りのポイントは来客が多いことを踏まえ、玄関を挟んで東と西に接客スペースと家族用スペースを完全に分離したこと。また各部屋から庭が眺望できるよう、座った時、イスに腰掛けた時の目線にあわせて、開口部の大きさ、高さ等を決めた点です。特に応接間からの物置が見えないよう地窓による工夫をしました。 内部意匠では、ポーチは瓦タイルの焼きむらで味わいをもたせ、玄関ホールには自然光が入るよう天窓を採用。応接間は化粧梁をあらわしとしました。二間続きの来客用和室は格式を重視。一部屋一部屋余裕をもたせた空間になっていますが、当社のオリジナルFB工法により冬場でも床からの自然な暖かさが得られます。またFBソーラーで太陽エネルギーを利用し、給湯・暖房をまかなう為、快適で経済的な省エネ住宅となっています。 |
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