市内にある3か所の展示場には30軒以上のモデルハウスがあります。それを全部見たという田中さんですが、会社の同僚から「新築した家がとても快適」という話を聞き 、その建築会社を訪ねて相談し、最終決定しました。
 家が完成し、新しい生活を始めたのは昨年の12月25日。引っ越しがクリスマスに掛かったので、5歳になる愛菜ちゃんは「サンタさんが新しい家に間違わずに来てくれるかな」と心配していたそうです。
 朝の早い奥さまは「部屋が温かいので起きるのが楽になりました」といい、ご主人も「 寒い部屋へ行くとくしゃみがでていたのに、この家ではそれがなくなった」とのこと 。家を建てる前に建築会社の担当者からこの家の特徴を説明してもらっていたので、頭では理解したつもりでしたが、実際に生活してみて想像以上の快適さには驚いたようです。
 その秘密は構造と温風床下暖房システムにあります。昼は、深夜電力で蓄熱した熱を利用し、夜間はエアコンで温風を床下に送り込み、その温風が床下から壁の中の通 気層を通り、床と壁から輻射熱で家中を温めます。サーモスタットの働きで室温は一定に保たれ、いつも春のような温かさです。
  暖冷房設備だけでなく、調理設備も給湯設備も全て電気仕様のオール電化住宅は室内の空気が汚れないので清潔ですし、安全ですが、やはり気になるのが、毎月の光熱費 。断熱ボードを使った外断熱で、複層ガラスの窓は気密性も良く、熱のロスが少ないので一番寒かった2月でも電気代は1か月で約2万3千円。
 東側の屋根に、27枚の集光モジュールを設置して太陽光発電のシステムを取り入れています。その発電能力は約3.9kw/h。 暖房用の蓄熱以外は自家発電の電気を使っていますが、中国電力と契約して余った電力は買い取ってもらいます。2月の買い取り金額は4千5百円くらいあり、実質の電気代は2万円を切ったことになります。
 太陽光発電のシステムは設備費がかかりますが、国から一部補助があり、毎月の光熱費や省エネ、環境のことを考えると、これからの家には取り入れたい設備です。

化粧柱で支えられた二階のバルコニーが、玄関前の庇代わりになっている。奥さまが作ったカントリー人形が出迎えてくれる。
三連の屋根の下にある、回廊のようなバルコニーが印象的な外観。ここは夏の花火見物の特等席なので今から楽しみにしている。
ボウウインドウの下にはトールペイントで仕上げたディズニーワールドの「白雪姫と7人の小人たち」が勢揃い。これも奥さまの作品。

 
家族構成 =夫婦+子供
敷地面積 =249.10平方メートル(75.48坪)
延床面積 =231.96平方メートル(70.29坪)
1階床面積 =122.43平方メートル(37.10坪)
2階床面積 =109.53平方メートル(33.19坪)
構造 木造在来工法(FB工法・北信商建)
tel026-295-2181
竣工 1998年12月
設計・施工 山栄建設 tel0849-55-7700