Iさんご夫婦の家は、将来、1階にご主人のご両親が同居できるように設計されています。 今回はご夫婦が使う2階をメインに取材しました。
  「いまは広く使いたいので、子供部屋はあとで仕切れるようにつくりました」と奥さんがいうように、寝室以外はほとんどワンルームの間取り。のびのびとして実に気持ちのよい空間ですが、その広がり感だけでなく、材質や塗料に自然素材を使っていることもこの家の特徴です。
  元々ソーラーハウスに興味があり、『私の家づくり』で見つけたメーカーに問い合わせたところ、地元の工務店を紹介され、自然素材を使った家をすすめられたのだそう。「内装材などの化学物質による汚染は知っていても、あまり深く考えていませんでしたが、ぜひわが家にも」と決断。
  できあがってみるとツンと鼻につく新築の家にありがちな嫌なにおいがなく、最初から気持ちよく新居での生活がスタートでき、この決断は大正解でした。

将来同居する予定のご主人のお母さんも加わって。お母さんもこの家の居心地の良さに、一緒に暮らす日を楽しみにしているそう。
落ち着いた色調のレンガタイルを張りつめた外観。軽快感を出すため白を選んだサッシ窓 は断熱性・気密性の高いペアガラス入り。

 
家族構成 =夫31歳、妻32歳、長男6歳、長女0歳
延床面積 =163平方メートル(約49.4坪)
1階床面積 =88平方メートル(約26.7坪)
2階床面積 =75平方メートル(約22.7坪)
構造 =木造2×4(FBソーラー)工法
竣工 =1997年3月
設計・施工 =赤岡工務店