冬、外がどんなに寒くても、一歩家の中に入れば、部屋の隅々まで暖かい……冬の寒さが厳しい地方で、こんな家づくりを実現したのが三原さんのお宅です。
  暖かさの秘密は高断熱高気密住宅ということと、地下室に置いたストーブから出る熱で家ごと暖めてしまう構造にあります。この工法のおかげで、各部屋に暖房器具がいらずに 、メインルームだけでなく、玄関ホールやトイレまで暖まるのだそうです。
  これだけでも、とても省エネ住宅なのですが、使っているストーブが深夜電力を使った蓄熱式。さらに屋根にソーラーパネルを取りつけて、給湯や冬の補助暖房に利用しているというのですから、省エネにエコロジーまでプラスされた、まさしく未来型の理想住宅と いえそうです。

天井まである玄関収納
玄関に設けた天井まであるビッグサイズのクロゼットは、飾り棚つきなので圧迫感は少ない。靴やスリッパのほかに、冬に便利なコートかけのコーナーも用意。
白いアルミフレームサッシがアクセントの窓は、すべてペアガラス入りで、玄関扉はトリプルガラス。屋根に太陽熱を利用して省エネを図るソーラーパネルを設置。
LDKは、ワンルームを両面ハッチタイプの造りつけ食器戸棚で間仕切り。和室のふすまを開け放てば、実に30畳以上というオープンスペースができあがる。

 
家族構成 =夫婦+子供1人
延床面積 =169.19平方メートル(約51.3坪)
1階床面積 =93.29平方メートル(約28.3坪)
2階床面積 =75.9平方メートル(約23坪)
構造 =木造在来工法(FBS工法)
竣工 =1995年10月
設計・施工 =北信商建 tel.026-295-2181