40坪足らずの広さに加えて変形という条件の土地に家を建てた野上さん。さぞかし狭い家になるだろうと覚悟していたそうですが、間仕切りが少ないことと、途中変更して設けたリビングの吹き抜けのおかげで、開放感にあふれています。「吹き抜けに変更してよかった」と実感している美穂さんですが、寒冷地なのにこんなにオープンな造りで大丈夫なのでしょうか。
  「高断熱高気密住宅で、床下のストーブの熱を壁の中にまわして家ごと暖めるので、玄関やトイレまで快適です」
  こうした構造の家があることを知ったのは『私の家づくり』の記事を読んだことがきっかけだったとか。そして興味を持ってモデルルームへ出かけ、さらに工事途中のお宅で実際に構造を見学までして納得。
 「一生住む家だから、健康に暮らせることが一番。この家なら、冬暖かくて温度差がないから、年をとっても寒さで倒れることもなさそう」と、将来にわたって信頼度は絶大で す。

外壁に凸凹のある細かいタイルを使用。窓はすべて断熱・気密・防音性の高いペアガラス窓。
日当たり抜群のこの洋室は、将来お母さんと一緒に暮らすときのための部屋。現在は、大好きなヒロヤマガタの絵をイーゼルに飾って楽しんでいる。
2階の優衣ちゃんの部屋で。「温度差のない家は玄関やトイレが暖かくてラクですよ。それにみんな冬でもよく動くので、とても健康的」と美穂さん。

 
家族構成 =夫婦+子供1人
延床面積 =99.74平方メートル(約30.2坪)
1階床面積 =52.72平方メートル(約16坪)
2階床面積 =47.02平方メートル(約14.2坪)
構造 =木造在来工法(FB工法)
竣工 =1995年4月
設計・施工 =北信商建 tel.026-295-2181