白い玄関扉を開けると、猫の“ペル”ちゃんが「ニャーオ」とお出迎え。「やっとペットが飼えるようになりました」と愛猫を抱き上げる郁子さんは幸せそのもの。
  それまで長野市内の社宅住まいだった佐塚さんご夫婦は、5年前から「いつかは自分の家を持ちたい」と財形貯蓄を始めました。そのころはまだまだ漠然とした思いだったのがはっきりした形になって現れてきたのが3年前のこと。社宅の狭さや、交通の騒音に加え、動物が大好きなのにペットが自由に飼えないことなどに、おふたりはそろそろ耐えられなくなってきたのです。
  まず土地探しからスタートした家づくりは、「ゆったりと暮らしたい」と100坪くらいの土地を希望したため、地価の高い市街に住むことは断念。時間をかけて探した結果 、やっと見つけたのは自然の残る高原地帯の一角でした。さあ今度は、いよいよマイホームを建てる番です。

● 屋根にはソーラーパネルが
周囲は自然に恵まれた環境。屋根のソーラーパネルと屋根裏のエアコレクターで太陽光を熱にする仕組み。
● ボウウィンドウは幅約2.5m
部屋を広く見せるボウウィンドウは、どうしても欲しかったもののひとつ。高価なので1つしかつけられなかったかわりに、LDにつけたのは幅約2.5mの思いっきりワイドなもの。

 
家族構成 =夫婦
延床面積 =99.37平方メートル(約30.1坪)
構造 =木造在来工法(FB工法)
竣工 =1994年11月
設計・施工 =北信商建 tel.026-295-2181