ご主人の仕事の関係で、いままで繰り返してきた転勤生活から解放され、ようやく長野に定住することになった荒井さんご夫婦。それを機に古くなった平屋の家を建て替えることにしたのです。
 はじめての家づくりで燃えたのが清子さん。あれこれ夢を盛り込んだプランを考えなが ら、いくつかの条件をまとめました。 その条件は、1)2階建てにする、2)部屋数より広さを重視する、3)Lは吹き抜けにする、4) 冬でも暖かい家に、という4つです。
  そして施工会社の人と何度も相談を重ねて完成しただけに、この家には清子さんの願いがほぼ満たされています。
  なかでも平屋の家に住んでいたときに憧れていたという吹き抜けの高い天井は、Lだけでなく、階段ホールにも取り入れました。吹き抜けの部屋は暖房効率が悪いという心配がありますが、その点についても清子さんは満足している様子でした。

手作り歴16年の清子さんは、「真青」という雅号を持ち、カルチャースクールで3つの講座を受け持つほどの腕前。
グレーの外壁に白い建具を組み合わせたすてきな外観。大きなペアガラスのコーナー出窓がよく目立つ。
のびやかな吹き抜け空間のLDは実際の広さより、さらに広く感じられる。ダイニングの上の小屋裏は、清子さんの手作り作品の保管場所に。

 
家族構成 =夫婦
延床面積 =126.28平方メートル(約38.3坪)
1階床面積 =78.25平方メートル(約23.7坪)
2階床面積 =48.03平方メートル(約14.6坪)
構造 =木造在来工法(FB工法)
竣工 =1994年10月
設計・施工 =北信商建 tel.026-295-2181