座右の銘「誠実一路」
 私は長年、長野県に勤務しましたが、公の仕事は、モノを創り出す一般企業のようにかたちあるものを生み出しているのではありません。何が大事な事かといえば、それは常に住民の為にという精神をもって仕事に当たらねばならない、ということだと考えてきました。一人一人が収めてくれた尊い税金によって公務員はお給料を頂くことができます、だからこそ誰からも敬愛され、自身も胸を張って日々仕事をすることが奉仕者の責任ではないかと思います。

 「パブリックサーヴァント」(本来、公務員という意味の英語)は、日本国憲法では「全体の奉仕者」と訳され、(権威・権力を有した者ではなく)国民に対してのサーヴァントであらねばならない立場であるという意味です。戦争に負け、精神まで荒廃してしまった日本を立て直すため、当時マッカーサーが役所で働く公務員の精神を改めて教えるために広めた民主国家のためのスローガンでもありました。そして日本は主権在民の民主国家になりました。
 しかし、いつしかその精神もにぶくなってしまった公僕の品位の下落がニュースにとりざたされていることが残念です。本来の「日本の国民の為に働く」という基本に忠実な政治家、公務員であればもっと素晴らしい国になるのではないでしょうか。

 公務員が国民のために働く奉仕の精神を持つことがいかに大切か、ということを現場で学び、実践し、県民の皆さんに対して「誠実」であり続けたことが 、私の自信です。